SDGs活動報告

2024.08.29

岩手県奥州市・アサヒ飲料株式会社・株式会社ミチノク   「地球温暖化対策及び気候変動適応対策に係る連携協定」締結

2024年8月29日 岩手県奥州市とアサヒ飲料株式会社との「地球温暖化対策及び気候変動適応対策に係る連携協定」を締結いたしました

本協定は8 月7 日に奥州市が表明した「奥州市2050 年二酸化炭素排出実質ゼロ表明」における第一弾の取り組みで「CO₂を食べる自販機」の設置を通じて地方自治体と地球温暖化・気候変動対策に関する連携協定を締結するのは国内で初めてです

本協定に基づき、3 者が連携し環境省が推進する地球温暖化の「緩和(温室効果ガスの排出削減対策)」および「適応(気候変動の影響による被害の回避・軽減対策)」に取り組みます

「緩和」では、アサヒ飲料株式会社・弊社が奥州市内に「CO₂を食べる自販機」の設置を推進することで、稼働電力由来のCO₂ 排出量の実質マイナス化につなげ、市内のCO₂ 削減に貢献します

「適応」では、奥州市が設置した指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)に体調不良者向けの飲料を弊社が応急措置の一環として準備し提供することを予定しています

その他、地域への環境教育、熱中症啓発活動にも協力します

今回の連携協定締結を機に、今後も奥州市と連携して地球温暖化対策に取り組んでまいります

※「CO₂を食べる自販機」とは自動販売機の庫内にCO₂を吸収する特殊材を搭載し、大気中のCO₂を吸収する木と同じような役割を果たす自動販売機で、1 台当たりのCO₂年間吸収量はスギの木約 20 本分に相当します

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